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父母OBの声
泥んこ、汗だく。うれしかった、悔しかった。
過ぎてしまえばあっという間。
選手諸君!たくさんの感動をありがとう。
卒団生の父母の声です。
喘息だった息子が野球やりたいと。最初はゆっくりマイペース。ランニングも休み休み。6年生にはみんなと同じに走れるようになっており、キャプテンも務めさせてもらいました。心も身体も成長したんだと嬉しくなりました。
「こんなに怒鳴ることないのに、まだ子どもなんだし」と思いました。子どもに聞いてみたら「見ないふりされるより叱られるほうがいいんだ」だって。子どもってわかってるんだって思いました。
女の子なのに野球がやりたい、なんて。最初は戸惑いました。男の子と同じ内容の練習を最後までやり通し、卒団した娘を誇りに思います。中学では選手の気持ちがわかるマネージャーとしていきいきと野球生活楽しんでいます。
週末、子どもたちとボールを追いかける。できなかったことが できるようになっているのを喜んだり、試合で負けて泣いたり、 勝って笑ったり。気がつくと仕事のことなんて、頭から全くなくなっていた週末。大人も夢中にさせちゃうのは、子どもが純粋に 野球とむきあう姿を見ているからかな。 教えているつもりが、いつも教わっているのは、むしろ、 オレの方。
泣いて噛み付いてばかりいたのに。いつもお母さんばかり 追いかけていたのに。「お母さんじゃなくてオレ監督の言う こと聞く!」ってお出かけより練習を選ぶようになった6年の春。ちょっと淋しかったけど、レギュラーにもなって優勝も しちゃってよかったね!
男は、言葉で伝えるの苦手だ。野球がまん中にあると、少ない言葉でいろんなことが通じ合う、ような気がする。
「今日コーチに褒められたんだ!」「ヒット打ったよ!」のウレシイ顔を見ることが、こんなに幸せなことだと思わなかった。親バカでいいの。子どものこんな充実した笑顔見れるなら。
仲間同志競い合う、助け合う、自分と闘う。 勝ち負けがはっきりしている。 だから、くやしい、うれしい、野球はシンプルだけど 大事なこと教えてくれる。
来週の理科の授業にハリガネを使うこと、保護者会の 時間、みんなグランドのママ友に聞きました。 息子の便りは、ランドセルの中でグチャグチャになって いるか、学校の机の奥・・・ 貴重な情報収集の場です。
親が子どもより夢中になるのが少年野球だと思っていました。子どもがあんまり一生懸命にになるから、親が心動かされるんだと気づいたのは卒団間近。チームの子どもたちはみんな私の子。そんな想いは野球がくれた大きな財産です。
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※記載は2012年度以前に卒団した父母OB個人の感想です。
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